樹林墓苑|下関長府にある紅葉の寺、覚苑寺へようこそ。当山には、合祀墓、納骨堂、樹林墓苑など各種の永代供養墓があり、お墓に関する各種ご相談を受け付けております。

覚苑寺

樹林墓苑

樹林墓苑

 近年、自然葬を希望される方が増えてまいりました。自然葬は海へ遺骨を撒く海洋散骨と山の自然の中に遺骨を埋葬する樹木葬とに大きく分けられます。仏教では「死」を「四大分離」といいます。私たちのからだは地・水・火・風という四つの要素が、「縁」によって集まりからだを構成しており、「死」によって四大がバラバラに分離して自然に還っていくという考えです。ですから、人々が最後に残った遺骨を自然に還したいと思うのもごく自然のことかもしれません。そして、現在の墓の継ぎ手がいないという状況とが相まって自然葬ブームが誕生したといえるでしょう。
 当山の樹林墓苑は山の自然の中の墓地ですが、本当の意味での樹木葬ではありません。樹木葬とは本来、遺骨を地中に直に埋葬し、その上に木の苗木を植える事を指します。しかし、その問題点として、将来その木が枯れてしまう、または伐採されてしまう、またはきちんと管理されていない場所ですと一面草ぼうぼうになってしまい、どこに埋葬したのか分からなくなるといったことも考えられます。ですから、当山の樹林墓苑は地中に納骨室を作り、その上に墓石を置き、どこに誰の遺骨が埋葬されているか分かるようになっております。
 樹林墓苑の場所は山に上がっていく途中の高台にあります。当墓苑では、爽やかな風が吹き抜けていき、聞こえてくるのは鳥のさえずりだけです。ここは静かな自然の環境の中で眠りたいという方のための墓地です。そして、一つの墓石の中には何体でも複数のお骨を埋葬することができます。今後は周囲に桜の木や紅葉のきれいなカエデの木等を植えてさらに整備をしていく予定です。
永代供養料 埋葬するお骨の数に関係なく80万円 (墓石代、納骨室工事代、土地の永代使用料、永久の管理費、永代供養料の一切を含みます。)

樹林墓

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