山門建立 勧募のお願い|紅葉の寺 法輪山覚苑寺<下関市>

覚苑寺

山門イメージ画

 山門イメージ画

山門建立勧募のお願い

 

謹啓 時下檀信徒及び有縁の皆様には益々ご清祥のことと存じ上げます。平素は当寺護持のため格段のお力添えを頂戴しまして、皆様の篤き道念に対し衷心より感謝申し上げる次第であります。
 茲に謹んで顧みますれば、当山は一六九八年(元禄十一年)、長府毛利家第三代毛利綱元公によって開創され、爾来、歴代藩主の崇敬厚く長府毛利家累代の菩提を弔うとともに、藩の学問所としての機能も有し、多くの学僧を輩出し、藩士も多く従学したと伝えられています。当時は当地域における黄檗宗寺院の中心として大いに栄え、七堂伽藍の建物も荘厳に存在しておりました。        
 ところが、明治初年からの廃仏毀釈の時には、全国の多くの他の寺院同様、多くの建物も破壊され、毛利家よりの寺禄も失い、それ以来、寺は荒廃し、長い間の苦難の時代を経験してまいりました。御記憶の方も多いと思いますが、私が子供の頃には、本堂、庫裡、鐘楼のすべての建物の屋根瓦は波打ち、今にも瓦が落ちそうな崩壊寸前の状態で、修理もままならず、それは見るも無残なものでした。そこで、前住職の時代に皆様方より援助を寄せて頂きながら、なんとか、瓦の葺き替えをはじめとした諸堂の修復事業をやり遂げることが出来ました。皆々様にはここに改めて感謝申し上げます。
 さて、私、当山住職に就任いたしましてから四年余りとなり、寺の復興に向けて、日々努力しているところでありますが、境内整備事業の一環として、このたび、山門の建立を発願いたしました。
 そもそも、お宮には必ず鳥居があるように、お寺に山門があるのは至極当然のことであります。山門は正式には三解脱門(さんげだつもん)といい、仏道を求める者だけが通って中に入る事を許される暗黙の関所の役割があり、山門の中に一歩足を踏み入れるとそこは仏様の神聖なる領域ですので、つまりは、俗界と聖域とを隔てる結界の役割も果たしているのであります。多くの禅宗大寺院には総門と三門の二つの門がありますが、当山にも二つの門があったということは古い記録に残っております。長府の観光名所の一つでもあります当山の正面にこの度山門を再建することで、寺観を大きく一新すると共に往時の輝きを取り戻し、長府の観光資源の充実にも資するのではないかと考えております。この度の建設予定場所は下の階段を上った場所で狩野芳崖像の前です。山門建設に要する費用は千数百万円を見込んでおります。
 御承知の通り当山は檀家数も少なく、寄付集めも困難が予想されますが、寺の檀信徒、墓地組合員、その他多くの篤志家の方々、当山を愛して下さっている方々、皆々様方と心を一つにして何とかこの事業をやり遂げたいと思っております。
 ご寄付の金額は一口一万円からいかほどでも深謝申し上げますが、十万円以上のご寄付の方は、寄付金額と御芳名を新しい山門の横の奉名版に大きく掲げ、末永く篤行を顕彰させて頂く予定です。
 世の景気低迷の折、誠に申し訳ございませんが、何卒この趣旨にご賛同いただきまして、 この事業を是非とも大成させてくださいますよう皆々様方の心からのご加担をお願い申し上げます。
 

                       

合掌

法輪山 覚苑寺
   住職 M田有曠
   檀家総代一同

◎御喜捨下さる方はメールにてご一報ください。改めて寺より御喜捨の案内を送らせて頂きます。
                         
      info@kakuonji.com

このページの先頭に戻る